その日は朝から夜だった この世は地獄 メンがヘラならとにかく休め
お布団からこんにちわ。
『おきよう障害』の みえつねむり と申します。
『おきよう障害』と名乗っているだけあって、私は、一日の殆どを、布団の中で過ごします。
こちらで書いたメンヘラバッグを枕元に置いて、寝たり起きたりを繰り返しています。
寝たり起きたりなので、不定期ですが、基本的には
『昼夜逆転』
の生活となっています。
メンヘラになると『昼夜逆転』になる、とよく聞きます。
なぜ、昼夜逆転するのでしょうか?
私が、メンヘラになりだした頃、
・眠りが浅い
・鉄筋の集合住宅なのに、上下左右の家の音がほぼ聞こえる
・日光に当たるとグラグラする
・テレビの音がどれだけ小さくても耳障り
という現象が起きました。
つまり、精神的にいっぱいいっぱいなのに、目から耳から入ってくる情報があると、情報過多で、頭がパンクしてしまうからだと思っています。
昼だと、どうしても、車の音や、人の声、明るくて色々なものが見えるという事が起きます。
合わせて、まともな日常生活をしている人達が沢山いる。
なのに、私はこんなんなんだ……。
という卑屈な気持ちが生まれてきます。
しかし、病院に行くと
「昼に起きて、夜に寝るようにしてくださいね」
と、言われます。
どうやら、昼夜逆転生活をしていると、不定愁訴(頭が重い、イライラする、疲労感が取れない、よく眠れない等の症状)が出たり、免疫力が下がってくるらしいんですね。
合わせて、人間は日光に当たることで、うつになりにくい脳内の物質に働きかけるらしいのです。
そして、社会復帰するにあたって、生活リズムを整えることも、とても大切な事なのです。
……昼夜逆転はよくない!
……なんて、なりません!!
日光に当たると辛いです。
人が沢山歩いているのも怖いです。
音が沢山するとぐるぐるしてきてしまいます。
つまり、私は、まだ、昼に起きていられる状態ではない。
と、思っています。
抗不安薬を飲みながら、昼間に必死に起きて、変な汗をかきながら、自分は何をしているんだ……という気持ちに、押しつぶされるのと
夜にのんびり起きてきて、夜中に散歩をして、のんびりストレッチして、ゆっくりお風呂に入る生活
どちらが、健康によさそうでしょうか。
ただの、甘えにしか聞こえないかもしれません。
ただの、甘えなのかもしれません。
でも、私は『おきよう障害』なのです。
もう少し、体調がよくなるまで、自分のペースで生活して、様子を見ようかな、と思っています。
読んでいただいてありがとうございます。
最近水筒に生水を入れて飲んでいる私に愛の手を⇨https://goo.gl/IXV00S
さあ 眠りましょう ペットボトル水 スマホ 充電器等 つめこんで
お布団からこんにちわ。
『おきよう障害』の みえつねむり と申します。
今回はメンヘライフハック!
『メンヘラになった時に用意しておいたら良い物』
を、ご紹介しようと思います。
~寝たきりメンヘラ七つ道具~
①電気スタンド
メンヘラになると、何故か、光が苦手になる人が多いです。
なので、間接照明があると、いい感じに、のそのそ過ごせます。
②赤ちゃんのお尻拭き
これは大事です!
これは、とてもとても大事です!
メンヘラになると、お風呂に入るのが嫌になります。
赤ちゃんのお尻拭きというのは、人体から出る油分等を拭き取るのに有効なアイテムです。
夏場はさっぱりシート等を利用するのもいいと思いますが、股間を拭く事を考えたら『赤ちゃんのお尻拭き』が最強アイテムだと思います。
③筆記用具
書ければなんでもいいですが、なるべく太めのボールペンか、油性マジックがおすすめです。
声が出にくくなったり、ストレスで話せなくなった時に、家族等とコミュニケーションを取ったり、思ったことを書く等のストレス発散に使えます。
④ノート
リングタイプがおすすめです。
声が出にくくなったり、ストレスで話せなくなった時に、家族等とコミュニケーションを取ったり、思ったことを書く等のストレス発散に使えます。
サイズはお好みで。
⑤水
飲料水です。
水が苦手でなければ、水をおすすめします。
2リットルのペットボトルでも良いんですけれど、メンヘラになると、体がだるいので、500mlのペットボトルを2本用意する方が良いと思います。
⑥スマホ
スマホを持っていれば。
無くてもいいと思うんですけれど、スマホを手放せる人は少ないと思います。
私は、メンヘラが少しマシになってきた頃等、自分の病気について調べたりできたので、持っていて良かったと思いました。
⑧これらを、まとめて入れるバッグか、100均で売っているケースのような物
移動する時に、このバッグを持って、移動したらいいです。
水を入れ直したり、薬を入れたりと色々できるので。
私は、雑誌の付録についてきたビニール加工されたB5がギリギリ入るぐらいの四角いバッグを使っています。
~その他~
○栄養補助食品系の食物
メンヘラになると食欲が無くなる人が多いと思います。
ご家族様は心配だと思います。
食べれそうな食物を聞いて、買ってきてあげてください。
カロリーメイト的な固形栄養補助食品、ヴィダーインゼリー的なゼリー上栄養補助食品等、色々好みがあると思います。
「何か、食べてから、薬を飲むように」
という感じで、嘔吐等する様子がなければ、調子を見てあげてください。
○スプレー式消臭剤
メンヘラになると、お風呂に入れなくなる人が多いようです。
ベッドや布団に一日中いるので、スプレー式の消臭剤を、用意してあげてください。
好みの香りがあれば、その香りのものを。
なければ、無香料のものを用意してください。(苦手な香り等は、ストレスになるので)
○その他
あとは、お好みで
・耳栓
・アイマスク
・お香
・アロマ
・音楽
等、自分がリラックスできる環境とアイテムを揃えるのがいいと思います。
メンヘラになってしまった時に、最低限、これらのアイテムがあったら、なんとか生きていけます。
もし、ご家族様がいらっしゃるのでしたら、このページを読んでもらって、書いてある物を買ってきてもらってください!
そして、メンヘラになってしまったご自身は、兎に角、休みましょう!
読んでいただいてありがとうございます。
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私の病の 名前も知らずに
お布団からこんにちわ。
『おきよう障害』の みえつねむり と申します。
2015年7月13日、メンヘラデビューを果たした私。
さて、私は一体、どんなメンヘラなのでしょうか?
メンヘラになってしまった人の、多くが
「自分が一体なんの病気なのか」
という、疑問を抱える事が多いと思います。
私の主治医は、内科兼心療内科なので、普通の内科でおこなう様々な検査から始めました。
結果は全て異常なし。
ただ、うつ病の問診テストをした結果
「希死念慮」
つまり「死にたい」という感情を強く持っていたので、ひとまず抗うつ剤が処方されました。
睡眠も不安定だったので、睡眠導入剤も処方されました。
うつ病になると、
無口になる。
文章が理解できない。
思考力が低下する。
簡単な計算ができなくなる。
という様な症状が見られる、というのが現在の一般論の様です。
しかし、私は、会話もでき、文章も理解して、計算能力の低下も無く、思考力に関しては、諸事情で普段よりも、頭は高速回転していました。
始めに、主治医から、そう言いわたされたのです。
そして、これは、今も言い続けられています。
ですが、家族から見ると明らかに普段と違うと言われるのです。
理解力や計算力以外に、典型的なうつ病の症状というものが出ている、と。
そして、抗うつ剤が処方されています。
抗うつ剤を飲んでいないと、どういう状態になるかというと、基本的にとても死にたくなります。
まとめると、今の私は
『とても死にたいやる気のない常に眠くてのろのろした生き物』
なのです。
こう書くと、ただの根暗の怠け者以外の何者でもないです。
この症状が、世間のうつ病に対する「なまけ病」というイメージを生むのではないかな、とも感じます。
確かに、私は、ぐうたらで、やる気のない生き物です。
でも、抗うつ剤を飲んでいないと、死ぬ可能性がある生き物でもあるのです。
生き物には、生存本能というものが、基本的に備わっています。
「自ら命を絶とうとする感情を抱き続ける人間」というのは、生物的に見て、変じゃないかな?
というのが、今の私の考えです。
そうなると、病名なんて、どうでもいいや。と思うようになりました。
だから、私は、はじめに『おきよう障害』名乗っています。
ほとんど、布団にいるので、自分で『おきよう障害』という病名を名付けてみました。
心にトラブルを抱えた方や、その周りの方は、まずどんな病気か?という病名が気になると思います。
この世には沢山の病気があります。
まず、心にトラブルがある! と気付いた段階で、心療内科か精神科に通った上で、内科や外科や脳科や農家に行って、気が済むまで、検査を受けたらいいと思います。
精神病ではなくて、実は違う病気だった! という事もあると思います。
何病か分からない事も、不安の一つになると思います。
そういう時は、とことん検査をしましょう。
身体的な病気が隠れているかもしれません。
何も見つからないかもしれません。
何も見つからなくても、心の調子がずっと悪ければ、多分何かあるのです。
それでいいではないですか。
それを治す方法を探せばいいではないですか。
それでいいと思うのです。
読んでいただいてありがとうございます。
私は正々堂々とした物乞です。そんな私に愛の手を⇨https://goo.gl/IXV00S
メンヘラはじめました
お布団からこんにちわ。
『おきよう障害』の みえつねむり と申します。
2015年7月13日。
私は“メンヘラ”となりました。
メンヘラの定義というのは色々とあると思います。
メンヘラの発症、メンヘラの歴史、メンヘラの意味、というのはこちらで、とても詳しく説明されています。
なぜ「2015年7月15日にメンヘラになった」と明言するかというと、心療内科に行き、抗うつ剤を処方された日が、その日だったからです。
私の主治医は、内科兼心療内科医で、過去に胃潰瘍になった経験があり、その時からの付き合いです。
当時の私は、人間関係のトラブルにより、心身共に、とても疲弊していました。
そんな中、ある日、仕事に行こうにも、体が全く動かない、起き上がれない、という状況になったのです。
私の姿を見て、母が言いました。
「仕事を休みなさい。そして、病院に行きなさい」
色々と検査を受け、主治医と話をし、最終的に、抗うつ剤を処方されました。
私の手には「パキシルCR錠」という名前の薬が乗っていました。
黄色と白色でカラーリングされた可愛い薬でした。
メンヘラデビューした!!
漠然と、私の中で、そういった意識が生まれました。
私が、メンヘラになった原因は、一般的に見ると些細な事です。
私の様な経験から、メンヘラになる人もいれば、ならない人もいるでしょう。
つまり、人それぞれ、いつ、どこで、何がきっかけで、メンヘラになるかわからないと思うのです。
100人の人間がいれば、100人の人間がメンヘラになる可能性があると思うのです。
私は、家族の一言で、すぐに病院に行き、メンヘラの対策を始める事ができました。
2015年7月13日のあの日に、無理矢理、仕事に向かっていたら、三途の川を渡っていた可能性もあったと思います。
自分の隣の席で一緒に仕事をしていた同僚や、学校の同じ部活で汗を流していた友達が、次の日に、自ら命を絶ってしまう可能性というのは、絶対ゼロとは言い切れないと思うのです。
昨日の夜に、一緒に晩御飯を食べていた家族が、次の日に、自ら命を絶ってしまう可能性も、絶対ゼロとは言い切れないと思うのです。
私は、家族の一言で、今、この文章を書くことができていると思っています。
もし、あなたの周りに、調子が悪そうな人がいるのであれば、一言「病院に行ってみたら?」と声をかけてみるのがいいと思います。
もし、あなたの大切な人が、調子が悪そうであれば、引きずってでも病院に連れて行った方がいいと思います。
「精神科」「心療内科」という言葉は、一般的に、受け入れ難い印象があると思います。
ですが、100人がいたら、100人がメンヘラになる可能性がある。
そう考えてください。
少し「精神科」や「心療内科」という場所に対する印象が変わらないでしょうか?
その、印象の違いで、大切な人が救えるとしたら、それが一番良い事ではないでしょうか?
読んでいただいてありがとうございます。
皆様からのお恵みをお待ちしています⇨https://goo.gl/IXV00S