私の病の 名前も知らずに
お布団からこんにちわ。
『おきよう障害』の みえつねむり と申します。
2015年7月13日、メンヘラデビューを果たした私。
さて、私は一体、どんなメンヘラなのでしょうか?
メンヘラになってしまった人の、多くが
「自分が一体なんの病気なのか」
という、疑問を抱える事が多いと思います。
私の主治医は、内科兼心療内科なので、普通の内科でおこなう様々な検査から始めました。
結果は全て異常なし。
ただ、うつ病の問診テストをした結果
「希死念慮」
つまり「死にたい」という感情を強く持っていたので、ひとまず抗うつ剤が処方されました。
睡眠も不安定だったので、睡眠導入剤も処方されました。
うつ病になると、
無口になる。
文章が理解できない。
思考力が低下する。
簡単な計算ができなくなる。
という様な症状が見られる、というのが現在の一般論の様です。
しかし、私は、会話もでき、文章も理解して、計算能力の低下も無く、思考力に関しては、諸事情で普段よりも、頭は高速回転していました。
始めに、主治医から、そう言いわたされたのです。
そして、これは、今も言い続けられています。
ですが、家族から見ると明らかに普段と違うと言われるのです。
理解力や計算力以外に、典型的なうつ病の症状というものが出ている、と。
そして、抗うつ剤が処方されています。
抗うつ剤を飲んでいないと、どういう状態になるかというと、基本的にとても死にたくなります。
まとめると、今の私は
『とても死にたいやる気のない常に眠くてのろのろした生き物』
なのです。
こう書くと、ただの根暗の怠け者以外の何者でもないです。
この症状が、世間のうつ病に対する「なまけ病」というイメージを生むのではないかな、とも感じます。
確かに、私は、ぐうたらで、やる気のない生き物です。
でも、抗うつ剤を飲んでいないと、死ぬ可能性がある生き物でもあるのです。
生き物には、生存本能というものが、基本的に備わっています。
「自ら命を絶とうとする感情を抱き続ける人間」というのは、生物的に見て、変じゃないかな?
というのが、今の私の考えです。
そうなると、病名なんて、どうでもいいや。と思うようになりました。
だから、私は、はじめに『おきよう障害』名乗っています。
ほとんど、布団にいるので、自分で『おきよう障害』という病名を名付けてみました。
心にトラブルを抱えた方や、その周りの方は、まずどんな病気か?という病名が気になると思います。
この世には沢山の病気があります。
まず、心にトラブルがある! と気付いた段階で、心療内科か精神科に通った上で、内科や外科や脳科や農家に行って、気が済むまで、検査を受けたらいいと思います。
精神病ではなくて、実は違う病気だった! という事もあると思います。
何病か分からない事も、不安の一つになると思います。
そういう時は、とことん検査をしましょう。
身体的な病気が隠れているかもしれません。
何も見つからないかもしれません。
何も見つからなくても、心の調子がずっと悪ければ、多分何かあるのです。
それでいいではないですか。
それを治す方法を探せばいいではないですか。
それでいいと思うのです。
読んでいただいてありがとうございます。
私は正々堂々とした物乞です。そんな私に愛の手を⇨https://goo.gl/IXV00S